お墓じまいの流れ
改葬許可証申請書の書き方
新宮市では改葬する人数が多い場合は、改葬者の氏名欄に「○○家先祖代々」と記入して、複数の改葬者を一括して提出することが出来ます。改葬先の寺院や施設によっては改葬者それぞれの情報が必要な場合があります。その場合、別添で改葬者リストをわかる範囲で記入する必要があります。改葬許可証申請書は新宮市市役所のホームページからダウンロード可能です。
申請書の提出先
新宮市市役所 生活環境課:0735-23-3348
佛石の供養について
<佛石(ほとけいし)とは?>
佛石はお墓の文字やご戒名が刻まれた下図の青色の部分です。佛石を動かす場合は、お性根抜き(抜魂式・閉眼供養)が必要になります。
汐入橋石材は佛石を粉砕処分致しません
<一般的な佛石の行く末>
お性根抜きの後、魂が宿っていたとされる佛石は、処分される際に石材店が簡単に運び出せるように、中心から真っ二つに砕きます。そして処分場に廃棄されたり、道路の材料などに再利用されることもあります。
<汐入橋石材は佛石を産業廃棄物として扱いません>
佛石は代々に渡って供養され大切に受け継がれてきたものです。お性根を抜いた墓石とはいえ、汐入橋石材では粉砕処分は致しません。お寺様にお性根抜き(抜魂式・閉眼供養)された古い佛石は那智勝浦町の太田・湯川にある供養地へ安置させて頂きます。
また、弊社で毎月独自の供養をさせて頂いており、春・秋の彼岸はお寺様に来ていただき、供養させて頂いております。
汐入橋石材の佛石供養地
<那智勝浦町 湯川供養地>
熊野市・御浜町・紀宝町・新宮市方面からお車でお越しの方は、那智勝浦町湯川にある国道42号線沿いの「みなとばし ほどうきょう」の橋を渡ってすぐ右折します。300mほどすすむと道が分かれていますので右折し、さらに300mほど進むとある「四季の里温泉」の上に供養地があります。
串本町・古座川町方面から車でお越しの方は、那智勝浦町湯川にある国道42号線沿いの「みなとばし ほどうきょう」の橋を渡らず手前を左折します。300mほどすすむと道が分かれていますので右折し、さらに300mほど進むとある「四季の里温泉」の上に供養地があります。
<那智勝浦町 太田(下和田)供養地>
熊野市・御浜町・紀宝町・新宮市方面からお車でお越しの方は、自動車専用道路「那智勝浦新宮道路」の「那智勝浦町市屋」で降りて頂き、交差点を右折します。次に500m先にある橋を渡って300mほど進むと、T字路があるため左折します。300mほど進むと左手に供養地があります。
串本町・古座川町方面から車でお越しの方は、国道42号線の粉白トンネルと抜けたすぐの交差点を左折します。道なりに1kmほど進むと右手に供養地があります。
お墓じまいの費用について
処分するお墓の寸法(大きさ)ごとに金額を算出しております。納骨室(カロート)とはお墓の下にあるご遺骨を納める部屋のことです。下記の金額は概算ですので、墓石の台石の大きさ、数、土葬のご遺骨上げの有無等で金額が前後する場合がございます。是非、正確なお見積りを取らせてください。
新宮市の公営墓地について
<南谷墓地>
新宮市の南谷墓地は近隣地域の中では一番大きい墓地で南谷南墓地や東墓地など、一部名称も分かれています。また、広い公営墓地の中に一部の市営墓地が混ざっているため、すべての場所が新宮市役所で管理されているわけではありません。南谷墓地の中心にはトイレや管理所、火葬場も併設されており、非常に立地の良い場所になります。
<大浜墓地>
大浜墓地は新宮市立総合体育館の近くにある墓地です。墓地の横にはトイレが併設されており、近くに仏花や線香を買うところもあります。駐車場スペースもありお参りしやすい墓地です。また和歌山県南部の墓地では珍しく階段もない墓地です。しかし、昔ながらの墓地であるため、一部通路が無い墓地や、駐車場から遠い場合もあります。
<三輪崎墓地>
新宮市三輪崎にある公営墓地は駐車場を中段にして、下段・上段の3エリアに分かれて広がっています。しかし、それぞれのエリアの高低差があまり無いこと、またどのエリアも駐車場から近いことから利便性は非常に良いです。またトイレも駐車場近くに設置しています。墓地に一番近い駐車場は4台前後しか駐車できないため、お盆やお彼岸などお参りが集中する期間は混み合う場合があります。
新宮市・熊野川町の民営墓地や寺院墓地
以下のリスト以外にも区や寺、個人が管理している墓地があります
- 南珠寺 寺墓地(新宮市佐野)
- 熊野霊園(新宮市新宮)
- 少林寺 寺墓地(熊野川町)
- 日足墓地(熊野川町日足)
- 椋井墓地(熊野川町椋井)
- 宝泉寺 寺墓地(熊野川町赤木)
- 清蔵時 寺墓地(熊野川町西)
- 東敷屋墓地墓地(熊野川町東敷屋)