納骨室(カロート)とは?
納骨室とはお墓の下にあるご遺骨を納める部屋のことです。関東や九州などでは地上カロートと言って、地面の上に納骨室を作りますが、関西では地面の下に納骨室を作成します。
水が入っても大丈夫?
納骨室の底面は空いており、水が入っても地面から抜けていく仕様になっております。

納骨室(カロ―ト)の素材について
納骨室は白御影石で出来ており非常に頑丈です。

納骨室(カロ―ト)の使い方
旧型デザインの場合
花立・水鉢を除けて、前物板を外すと納骨室が見えます。納骨の際に花立・水鉢を除ける必要があるため、花立を耐震施工できません。

スライドドア式 墓石の場合
供物台の前面についているスライドドアを開けると納骨できます。
スライドドア開閉のイメージ図①
CAD図でイメージ確認
スライドドア部分(赤色)が開閉します

スライドドア開閉のイメージ図②
実物写真でイメージを確認
どなたでも簡単に納骨できます

スライドドアの利点
旧型の墓石には無い利点
納骨の際に花立を動かす必要が無いので
花立の耐震施工が可能

施工までの流れ
- お見積りを取らせて頂きます
- お性根抜き(閉眼供養・抜魂式)をして頂きます
- 石碑を解体させて頂きます
- 納骨室を作成します
- 石碑を据えなおします
- お性根入れ(開眼供養・入魂式)をして頂きます
費用について
墓石の大きさによって金額が変わります。下記の金額には石碑の解体・据付・納骨室の作成が含まれます。
8寸 二重台墓石 納骨室作成
85,000円(税込み)
